画像引用:IMDb
こんにちは!ころっぷです!!
今日の映画は【ユージュアル・サスペクツ】です。
先の読めない展開にハラハラドキドキ。
映画史に残る傑作クライムサスペンスです。
この映画はこんな人におススメ!!
●ハードボイルドな犯罪映画が好きな人
●渋い俳優が好きな人
●大どんでん返しがたまらなく好きな人
●観てない人にネタバレをしてやりたい人
(この記事はネタバレなしです!)
タイトル | ユージュアル・サスペクツ |
製作国 | アメリカ |
公開日 | 1996年4月13日(日本公開) |
上映時間 | 106分 |
監督 | ブライアン・シンガー |
出演 | ガブリエル・バーン、ケビン・スペイシー、 スティーブン・ボールドウィン、ケビン・ポラック、 チャズ・パルミンテリ、ベニチオ・デル・トロ |
騙すより騙されたいと思った時に観る映画
今回は映画好きの間では言わずもがなの傑作、「ユージュアル・サスペクツ」です。
ネタバレ厳禁のクライム・サスペンスの金字塔ですよね。
ああ!!やられた!!!という騙されたい欲(そんなのあるのか知りませんが)を
100%満足させてくれる作品だと思います。
小気味良い展開でグイグイと引き込んでいく脚本。
クラシカルな撮影と音楽。演技巧者達の絶妙なアンサンブル。
どこを切り取っても無駄の無い、完璧に近い作品なんじゃないかと思います。
メインキャストの面々も素晴らしい演技を見せるのですが、
久し振りに今回観て、刑事役のチャズ・パルミンテリが良い味出してるなぁと思いました。
ウディ・アレン監督の「ブロードウェイと銃弾」でも器用な所を発揮していましたが、
こういう強面の昔気質っぽい俳優が、愛嬌のある役柄を自分流に
引き寄せて演じている様が、個人的には映画を観ていて幸せを感じる瞬間です。
映画とお酒の相性
ブログを構想している時、映画をコンテンツの中心に据える事に迷いはありませんでした。
映画ってエンターテイメントと言おうが、アートと呼ぼうが、
それは常に新鮮で、驚くべき世界を見せてくれる特別な体験を与えてくれるものです。
暗い劇場でどっぷり集中してその世界に浸るのも、家でリラックスして
誰かと一緒に観るのも、映画を全身で体験する事の充実感は他では代え難いものでした。
現在は妻と晩酌をしながら、近所のTSUTAYAで借りてきた映画を毎晩観ています。
映画とお酒はとても相性が良いんです。異論は重々承知ですが。
お酒を飲みながら観て内容を理解できるのか、集中力を持続出来るのかと言われれば、
確かに自信はありません。
でも何より大事なのはリラックスした状態で、目の前に差し出された情報を
直感で受け止めるという作業。
それは気の置ける人と構えずゆったり向き合う事で、
映画という鏡に映った自分の姿を素直に受け入れていける賢い方法なんじゃないかと
思うんです。
どんな映画でも、どんな登場人物に対しても、
唯一の判断基準って自分の内奥にしか無いですもんね。
どうしても好きなもの
今日のおつまみは鶏の唐揚げ。骨付きの手羽元をカラッと揚げています。
私の大好物は唐揚げで、毎日でも飽きません。本当に。
ウィスキーハイボールとの相性の良さは言わずもがな。
どんな時も裏切らない、地上最強の食べ物だと断言します。
(そんなに熱く語る事でも無いのですが)
この唐揚げに対する思いも自分の内奥にしか無いのです。
映画のレビューの存在意義
画像引用:IMDb
映画のレビューを書く様になってまず考えたのは、
この作品の様に内容を知ってしまうと台無しになる映画をどう伝えるかという事でした。
基本的には映画を観て感じた事をそのまま書こうと思っているのですが、
あらすじやキャスト・スタッフの情報などは敢えて省略し、
自分なりの作品の考察と感想に特化した内容を記していこうと考えています。
こんな気分の時にはこんな映画がお勧めですよっていう様な、
映画ソムリエ的な事が出来ればなぁとも思います。(中々難しいとは思いますが)
この作品は本当に何の前情報も無しに観た方が良いと思うので、
ただただ未見の方は観て下さいとしか言えないです。
初めて観る人が羨ましい位に間違いの無い作品です。
そして観た後には必ず人に勧めたくなります。
この映画を観た事の無い人を何とか探し出そうと躍起になるでしょう。
もしそんな幸せな人にこの映画を勧める機会を得た幸せな人は、
ウィスキーハイボールを片手に心の中でほくそ笑みながら待っていて下さい。
ああ!やられた!!という傍らの誰かの顔を見ながら飲むお酒の味は、
多分格別だと思いますから。