ドキュメンタリー映画

映画【アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン】おつまみ【チーズちくわんたん】

画像引用:IMDb

こんにちは!ころっぷです!!

今日の映画は【アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン】です。

「ソウルの女王」アレサ・フランクリン。

1972年にロサンゼルスの教会で行われた伝説のライブを、

臨場感溢れる映像で記録したドキュメンタリー作品です。

生命力に満ちた奇跡の歌声が圧倒的な感動を与えます。

この映画はこんな人におススメ!!

●アレサ・フランクリンの歌声が好きな人

●ゴスペルに興味がある人

●幸福感を全身に感じたい人

●信仰について考えたい人

タイトルアメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン
製作国アメリカ
公開日2021年5月28日(日本公開)
上映時間89分
監督シドニー・ポラック
出演アレサ・フランクリン、ジェームズ・クリーブランド、
アレキサンダー・ハミルトン

魂を震わせたい時に観る映画

今回はアメリカのソウルシンガー、

アレサ・フランクリンのドキュメンタリー映画のおススメです。

60年代後半からヒット曲を連発し、

世界的なシンガーとなったアレサ・フランクリン。

この映画では彼女の音楽的ルーツであるゴスペルを、

一流ミュージシャンの演奏と聖歌隊のコーラスと共に、

存分に味わう事が出来ます。

日本人の我々には余り馴染みの無い音楽ですが、

西洋的な教会音楽と黒人音楽を融合させ、

様々な音楽ジャンルを取り入れた独特の味わい深さがあります。

歌詞は教会音楽なので、賛美歌に似たものが多いですが、

生きる喜びをストレートに表現した、普遍的な世界観を持っています。

ソウル・ミュージックで頂点を極めたアレサ・フランクリンが、

自身のルーツであるゴスペル音楽で伝えたかった事。

全身全霊のパフォーマンスは圧倒的な迫力で、

その場にいる者全てを取り込んで強烈な一体感を作り上げます。

まさに魂を震わせる歌声。

かつて経験した事の無い様な音楽体験がここにあります。

すべての瞬間に神は宿る

我々日本人と欧米人との違いの一つに宗教観があると思います。

勿論日本人でも信心深い人はいると思いますが、

欧米人の様に生活に深く根差した信仰というものは稀なケースではないでしょうか。

この映画を観て感じるのは、教会に集い信仰心を共有する彼等の、

人生の根幹における神の存在の大きさです。

歌を歌い、踊り、笑い合い、語り合う全ての瞬間に

神への感謝があるのです。

どこにいても、何をしていても、神と共にあるという彼等の認識が、

時に辛辣な生活を乗り越えていく為の、原動力になっているのではないかと感じます。

歴史的に長く不当な差別を受けてきた黒人社会にとって、

教会で悲しみと喜びを分かち合う機会は、

生きる上で必要不可欠であったろう事は想像に難くありません。

その脈々と続く人々の歴史へのリスペクトが、

アレサ・フランクリンの歌声に自信と尊厳を与えています。

力強い彼女の歌声は、全ての壁を突き抜けて心の芯を震わせます。

そこに人種の差も貧富の差も関係の無い、

純粋無垢な魂の叫びを感じます。

そこに集う全ての人々の想いを代弁するかのように言葉を紡ぐアレサの表情には、

まるでこの世のものとは思えぬような神秘的なオーラを感じずにはいられません。

おつまみの祝福

今日のおつまみは【チーズちくわんたん】です。

妻の創作シリーズの最新作。

安い・簡単・旨いの三拍子揃ったメニューです。

縦半分に切ったちくわをワンタンの皮に乗せ、

窪んだ部分にとけるチーズを散らして皮を閉じます。

オリーブオイルを引いたフライパンで両面こんがり焼き上げて、

塩・胡椒をパラっと振れば完成です。

パリパリのワンタンの皮が香ばしく、

チーズの塩気とちくわの旨味がお酒によく合います。

コスパも良くて満足感もある。

おつまみの祝福を受けお酒もすすみます。

語り継ぐべき歌声

画像引用:IMDb

2018年にアレサ・フランクリンは76歳で天に召されました。

近代最高のシンガーであり、多くの人々の代弁者であったアレサの歌声は、

永遠に語り継がれる事でしょう。

この〖えいがひとつまみ〗という映画ブログも、

開始から半年を経て、記事数も50を超えました。

どこかの誰かに届いているはずと、

試行錯誤で続けてきましたが、

この【アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン】という作品は特別です。

様々な動画サービスが浸透した昨今、レンタルDVDでも構いません、

是非この作品は騙されたと思って観て頂きたいのです。

絶対に後悔はさせません。

間違いなくこの映画はあなたの血や肉になり生き続けます。

そんな魔法の様な力が封じ込ませているフィルムなのです。

私達夫婦は映画が好きで、音楽も大好きです。

古今東西、偉大なミュージシャン・シンガーは数え切れませんが、

アレサ・フランクリンの様なシンガーは2人といません。

聴衆の感情を包み込む様に代弁し、

全てを肯定感の中に慈しむ、愛に溢れたシンガーです。

1972年のロサンゼルスの教会での、

緊張で強張ったアレサ・フランクリンのライブ1曲目の第1声に是非注目下さい。

キリスト教に何の信仰も持たない私ですが、

この【ホーリー・ホーリー】の歌い出しのアレサはこの世の者では無いです。

それは限りなく「神」を感じ得る瞬間でした。

魂を震わせたい時に観る映画。

音楽の力は本当に偉大です。

アレサ・フランクリンのパフォーマンスを目撃した、

あの日の会場の人々の表情を是非見てください。

そこにはおそらくあの瞬間、

地上で最も幸福な人間の顔があるはずです。